演題情報

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開催回
第62回・2017年・横浜
 

後希釈オンラインHDFにおけるFIX-250Secoの溶質除去性能

演題番号 : P-1-242

勝 信介:1、久田 千夏子:1、佐藤 園子:1、小樋 亮介:1、内川 尚樹:1、舘 祐二:1

1:土岐白楊クリニック

 

【目的】後希釈オンラインHDF にて置換液量の違いによる除去性能を比較する.
【方法】安定維持透析患者7 名を対象とし,ニプロ社製ヘモダイアフィルターFIX-250Seco を用い,QB250ml/min,QD500ml/min としQS を変化させ後希釈オンラインHDF を施行した.評価項目は,BUN,Cr,UA,iP の除去率,β2-MG,α1-MG の除去率,除去量,クリアスペースおよびAlb 漏出量とした.
【結果】除去率ではBUN,Cr,UA で置換液量による有意差は認めなかったがiP,β2-MG,α1-MG では有意差を認めた.除去量,クリアスペースにおいてα1-MG のみ有意差があった.また,TMP は置換量を増加させても低い値を示した.
【考察】FIX-250Seco はTMP を低く抑えられ大分子領域の除去に優れていた.アミロイド症や種々の合併症改善のため,アルブミンの漏出量も考慮し膜の選択や希釈法,置換液量を検討することが重要である.

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