演題情報

ポスター

開催回
第62回・2017年・横浜
 

オンラインHDFが透析時血圧に与える影響

演題番号 : P-1-223

木村 敬太:1、岩永 伸也:2、徳田 直子:2、渡辺 修一:2、片山 俊夫:3、坂本 敬子:1、木村 靖夫:1

1:新柏クリニック、2:小張総合病院、3:新柏クリニックおおたかの森

 

【目的】オンラインHDF が透析時血圧に与える影響を検討する.
【方法】クリニックの新築移転に伴い,新施設で透析液水質がバリデートされるまでの期間(2016 年1/27 から3/31 の約8 週間),オンラインHDF 治療を受けていた患者123 名が一時的に血液透析治療に移行した.このHD 移行期間8 週間と前後のオンラインHDF 施行期間8 週間の間で,(1)透析開始時血圧,(2)透析終了時血圧,(3)透析中最大血圧,(4)透析中最低血圧,(5)透析中血圧変動幅(透析中最大血圧- 最低血圧)に関し比較検討を行った.
【結果および考察】移行前HDF 期間/HD 移行期間/HDF 再開後期間の血圧(mmHg) はそれぞれ(1)150.3/149.5/145.4,(2)142.4/144.8/141.7,(3)160.3/160.8/157.9,(4)127.9/129.4/125.5,(5)32.1/31.4/31.5 で,各期間の間でいずれも有意な変化を認めなかった.個々の症例ではオンラインHDF により透析時血圧が安定する場合もあるが,平均値で見るとオンラインHDF の血圧に対する影響は確認できなかった.

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