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開催回
第62回・2017年・横浜
 

糖尿病腎症透析患者の段階離床による起立性低血圧についての検討

演題番号 : P-1-208

中川 千絵子:1、中山 香織:1、中尾 学:1、田中 陽一郎:2、野老山 武士:2、大貫 隆子:2

1:(医)社団大坪会東和病院透析室、2:(医)社団大坪会東和病院腎臓内科

 

【目的】糖尿病透析患者は起立性低血圧をきたしやすい.そこで起立性低血圧の顕著な糖尿病透析患者に対し透析終了後に段階離床を行い,起立性低血圧の改善につながるか検討した.
【方法】当院外来患者の内,透析終了時から立位時の血圧下降率が顕著な4 名の糖尿病透析患者を対象に,返血直後仰臥位・ファーラー位(45°)・立位の順とファーラー位(45°)と立位の間に端座位を追加した順で血圧測定を行い,段階離床前後の血圧変動とアンケート調査を行い段階離床前後の自覚症状の変化を比較検討した.
【結果】終了時から立位時への収縮期平均血圧下降率は段階離床前で−35.9%,段階離床後−30.7%,端座位追加後段階離床後−27.4%で改善がみられた.立位時平均血圧は段階離床前109.4mmHg,端座位追加した段階離床後138.07mmHg で改善がみられた.アンケートの結果7 項目で改善がみられた.
【結論】段階離床で起立性低血圧は改善し,結果透析後の自覚症状の改善を得られた.

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