演題情報

口演

開催回
第62回・2017年・横浜
 

地域包括ケア病棟に入院した維持血液透析患者の自宅退院に係る因子~第2報~

演題番号 : O-0949

日比野 貴志:1、田川 公一:1、勢納 八郎:2

1:(医)偕行会城西病院技術部リハビリ課、2:(医)偕行会城西病院内科

 

【目的】第61 回日本透析医学会で地域包括ケア病棟に入院した維持血液透析患者の自宅退院に係る因子は同居家族の有無,退院時歩行能力,Kt/V が重要であることを報告した.更に1 年間の追跡調査・検討を行ったのでここに報告する.
【対象・方法】当院地域包括ケア病棟に2014 年5 月~2016 年11 月に入院しリハビリテーションを行った維持血液透析患者66 名(男性39名,年齢72.4±9.3 歳,透析歴75.9±84.4 ヶ月,糖尿病51 名,自宅退院34 名)を対象に年齢,透析歴,同居家族の有無,糖尿病の有無,入院時および退院時歩行FIM,TP,Alb,Hb,BUN,Cre,nPCR ,Kt/V について調査を行った.
【結果】統計学的有意差を認めたのは透析歴,同居家族の有無,退院時歩行FIM,Alb,Cre,nPCR,Kt/V であった.前回結果と同様に自宅退院群が透析歴は長期だったが栄養状態,透析量は良好だった.
【まとめ】維持血液透析患者が自宅退院をするには透析歴に関係なく歩行能力の再獲得,良好な栄養状態・透析量の確保が必要であると考えられる.

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