演題情報

口演

開催回
第62回・2017年・横浜
 

高齢者の在宅血液透析(HHD)導入に対し見守り支援システムを使用しサポートした1症例

演題番号 : O-0880

石渡 剛:1、稲橋 留美:1、松本 卓也:1、山口 達也:1、田中 良和:1、岩崎 香:1、小原 功裕:2

1:おばら内科腎クリニック透析室、2:おばら内科腎クリニック腎臓内科

 

【はじめに】高齢者のHHD 導入に際しTELEMEDIC 社製「人工透析見守り支援システム」を使用した症例を経験したので報告する.
【症例】71 歳男性.73 歳の妻と二人暮らし.原疾患:糖尿病性腎症.他院にて訓練を行うもHHD へ移行できず,当院に転入.約4 ヶ月のトレーニングを終了しHHD に導入となった.
【結果】トレーニング期間中より見守り支援システムを使用し,警報やトラブルの対応など訓練を行った.自宅移行後は自動アラート機能により小さなミスを未然に察知することができた.さらに,テレビ電話を用いることで,リアルタイムにトラブル対応が可能であり,安全性の確保と共に,患者自身の安心感にも繋がった.
【考察】HHD の導入は,安全性の確保が確実であれば高齢でも可能と考える.そのための一手段としても見守り支援システムは有用と考えられる.また,見守り支援システムを使用することにより,HHD の適応の拡大に繋がる可能性があると思われる.

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