口演
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リドカイン・プロピトカインクリームへの変更による穿刺時痛の変化 演題番号 : O-0850 西澤 広子:1、高橋 佑介:1、大塚 恭弘:1、竹内 茂:2、小林 充:2、安藤 哲郎:3、安藤 義孝:3 1:日高リハビリテーション病院血液透析センター、2:日高リハビリテーション病院腎臓内科、3:日高病院腎臓外科
【目的】リドカインテープからリドカイン・プロピトカインクリームへの変更で穿刺時痛が軽減するかどうかを検討する.
【対象】リドカインテープで穿刺時痛が十分に緩和できていない当院透析患者12 名. 【方法】透析1 時間前に穿刺部位の一方ににリドカインテープを,もう一方にリドカイン・プロピトカインクリームを使用し,それぞれの穿刺時痛の程度をVisual Analogue Scal e(VAS)で評価し比較する(計6 回). 【結果】12 名中11 名で痛みの軽減が得られた.VAS はリドカインテープ側の36.92±23.47 に対してリドカイン・プロカインクリーム側は12.92±19.30 と有意に低かった. 【考察】リドカインテープで穿刺時痛が十分に抑えられていない患者において,リドカイン・プロピトカインクリームは穿刺時痛を軽減させる. |
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