演題情報

口演

開催回
第62回・2017年・横浜
 

維持透析患者の骨折の特徴~5年間の調査から~

演題番号 : O-0822

中野 久栄:1、佐藤 多智子:1、吉田 幸子:1、塚原 健太:1、海津 嘉毅:1、海津 梓奈子:1、阿部 哲哉:1、三谷 博通:2、海津 嘉蔵:2

1:(医)海の弘毅会北九州腎臓クリニック、2:(医)海の弘毅会新北九州腎臓クリニック

 

【背景と目的】近年,維持透析患者は透析療法の長期化と高齢化により骨折の危険にさらされている.今回,維持透析患者の骨折の現状と特徴について検討した.
【対象と方法】対象:当院の維持透析患者190 人 男性118 人 女性72 人平均年齢(歳)66.7±14.1 透析歴(年)9.9±7.3 調査期間 平成23 年4 月~平成28 年3 月
【結果】1)女性に多い傾向があり,動脈硬化の患者が多かった 2)骨折場所は家庭内で,段差がなくても転倒があった 3)腰椎骨折が最多であったが,骨折原因が不明のいわゆる“いつのまにか骨折” が多かった 4)骨折後は明らかにADLが低下し,予後不良であった.
【結論】骨折防止には家庭内の転倒防止対策が必要であるが,運動による筋力向上なども考慮しなくてはならない.

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