演題情報

口演

開催回
第62回・2017年・横浜
 

ラオスにおける血液浄化療法の現状

演題番号 : O-0748

安部 貴之:1,2,3、瀧澤 亜由美:1,2,3、兵藤 透:2、小久保 謙一:2,3、村上 淳:1、金子 岩和:1、花房 規男:1,2、峰島 三千男:1、新田 孝作:1、土谷 健:1

1:東京女子医科大学、2:NPO法人いつでもどこでも血液浄化インターナショナル、3:日本血液浄化技術学会国際委員会

 

【はじめに】我々は,日本血液浄化技術学会の活動で,ラオスを訪問した.血液浄化領域の情報が乏しい国であったため,血液浄化療法の現状調査を行ったので報告する.
【透析医療】2016 年8 月に国立病院であるミタパブ病院を訪問し,聞き取り調査を行った.現在,10 施設の透析施設があり,患者数も増加傾向である.透析施設を新設する場合,ミタパブ病院にてスタッフ研修を実施している.透析装置は国内で64 台が稼動し,ミタパブ病院では18 台が稼働していた.
透析治療は,医師と看護師で実施しており,臨床工学技士は存在しない.透析装置が故障した場合は,タイのメーカーにメンテスタッフの派遣を依頼し,対応している現状であった.
【まとめ】機器修理,保守管理など日本のCE に当たる人材を現地で育成することで,透析医療の質は向上するものと考えられた.

前へ戻る