演題情報

口演

開催回
第62回・2017年・横浜
 

透析専門施設の看護師を対象としたバーンアウト状況と職業キャリア成熟尺度調査

演題番号 : O-0562

岩井 由紀子:1、丸山 祐子:1、澤瀬 健次:1、原田 孝司:1、舩越 哲:1

1:(医)衆和会長崎腎病院

 

【目的】透析専門施設において看護職に従事する者のバーンアウト状況が職業キャリア成熟度に関連があるかを調査する.
【方法】透析施設における看護師,血液浄化センター36 名透析病棟35 名を対象にバーンアウト状況,職業的成熟度について質問紙を用いた調査を行った.バーンアウト状況はマスラック・バーンアウト測定尺度(Maslach Burnout Inventory)を使用し,職業的成熟度は職業キャリア成熟尺度を用いた調査を行った.
【結果】職業的成熟度における「脱人格化」は関心性・自律性・計画性すべての尺度で負の相関を認め,職業成熟度が高くなるほど,その中でも特に「自律性」が高いスタッフほどバーンアウトの「脱人格化」が有意に低かった.職業成熟度は20 代と40 代で他の年代より有意に低かった.
【考察】20 代と40 代でバーンアウトに陥りやすい理由としては,スタッフの多くが女性であり,結婚・出産などのライフイベントとの関連等も考えられ,これらの年代へのアプローチが求められる.

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