演題情報

口演

開催回
第62回・2017年・横浜
 

ヘモダイアフィルターにおけるTMPによるアルブミン漏出特性

演題番号 : O-0537

武島 正佳:1、脇山 祐樹:3、幸田 あかね:3、沖杉 優:3、小寺 宏尚:3、東 拓也:2、山本 浩介:1

1:田中クリニック、2:仁和寺診療所、3:姫路獨協大学医療保険学部

 

【目的】On-line HDF 療法において複数のヘモダイアフィルターを用いてTMP に対する血液中のアルブミン漏出特性の差異の確認および現行の透析装置の主流である,2 点TMP と4 点TMP の差異を検証し安全かつ有効的なTMP 範囲の検討をおこなった.
【方法】牛血を用いて模擬回路を使用し任意のTMP(4 点法)になるように補液速度のみを変動し透析液排液中のアルブミン濃度を比較した.
【結果】ヘモダイアフィルターによってアルブミン漏出に異なる特性が見られた.また,TMP100mmHg を超えると,アルブミン漏出の割合が増加した.4 点TMP と2 点TMP の値には,強い相関があったが2 点TMP は4 点TMP の約64%の値しか出ていなかった.
【結論】今後,各社透析装置で共通の4 点TMP 測定方法が採用され,そのTMP を用いた,各ヘモダイアフィルターのアルブミン漏出特性が明示されることが望まれる.

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