演題情報

口演

開催回
第62回・2017年・横浜
 

ニプロ社製NCV-3を使用した補充液量の違いと間歇補充型HDF(I-HDF)の臨床評価

演題番号 : O-0533

吉川 里佳:1、永瀬 美香:1、玉城 美幸:1、三好 徳裕:1、河北 賢:1、新倉 友視:1、両部 真吾:1、佐藤 直幸:1、本西 秀太:1、古屋 徹:1

1:(医)欅会東久留米クリニック

 

【目的】I-HDF 補充量の違いによるBV 変化と期待される症状改善効果の比較検討.
【対象】当院でI-HDF 治療を施行した透析患者30 名.
【方法】I-HDF 条件:除水を先行,30 分毎に100ml,200ml の間歇補液,補充速度150ml/min.HD とI-HDF 施行時の症状,データを比較.I-HDF の補充量100ml,200ml 間で,クリットラインモニター(JMS社製)によるBV 変化量を比較.
【結果・考察】I-HDF は補充による透析時間ロスによる悪影響をもたらさず,KT/V 上昇,下肢つり改善,血行動態安定化を認めた.補充量は100ml に比して200ml でBV 変化の改善傾向が見られたが,かえって血圧低下を助長させる症例もあり,除水許容量に有意差はなかった.【結語】I-HDF は,血行動態安定,下肢つり予防に有用であり,補充量は100ml 程度の少量でも十分であることが示唆された.

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