演題情報

口演

開催回
第62回・2017年・横浜
 

アミロイドベータ蛋白除去に対する大量前置換血液濾過透析の可能性

演題番号 : O-0508

荻原 瞳:1、早川 英明:1、小山 美幸:1、小貫 優子:2、中村 裕也:3、浅野 務:4、大澤 勲:3、後藤 博道:3、後藤 善和:4、小原 隆:5、渡邊 秀樹:6

1:(医)埼友会埼友草加病院臨床工学部、2:(医)埼友会埼友草加病院リハビリテーション部、3:(医)埼友会埼友草加病院腎透析内科、4:(医)埼友会埼友草加病院脳神経外科、5:エーザイ株式会社・ニューロロジービジネスグループトランスレーショナルメディスン部、6:エーザイ株式会社・オンコロジービジネスグループ・O筑研バイオロジー研修室

 

【目的】血液透析(HD)と大量前置換血液濾過透析(OHDF)アミロイドベータ蛋白(Aβ)除去量の違いを検討するため,Aβ40 と42の血漿濃度低下率を比較する.
【方法】当院維持血液透析患者のうち,透析歴15 年以上で65 歳以上の23 名を対象に,HD 群9 名,OHDF 群14 名に分け透析前後でAβ40,42 血漿濃度と低下率を2 群間で比較した.
【結果】Aβ40,42 の治療前血漿濃度は2 群間で有意差はなく,治療後はHD 群よりOHDF 群が有意に低値で,低下率はOHDF 群の方が有意に高値であった.
【考察】OHDF はHD よりAβ 除去に優れ,アルツハイマー型認知症発症のリスクをより低減する可能性が示唆された.

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