演題情報

口演

開催回
第62回・2017年・横浜
 

下肢動脈エコーにおける透析患者の末梢動脈疾患の評価~SRPP、ABI、TBIとの関連~

演題番号 : O-0438

前田 富士子:1、出原 恵子:1、武田 理子:1、坂井 久美:1、元上 七奈:1、北村 悠樹:1、村山 和美:1、佐野 彩季:1、吉本 勝美:1、奥野 仙二:2、向井 資正:2、庄司 繁市:2、山川 智之:2

1:白鷺病院医療技術部検査技術科、2:白鷺病院診療部

 

【目的】下肢動脈エコー検査は血流速測定,画像から血管の状態を評価できる方法である.今回,他の検査方法との関連を検討した.
【方法】透析患者82 名を対象に,下肢動脈エコーおよびABI,TBI,SRPP(Skin Reperfusion Pressure)を施行した.下肢動脈エコーの血流速波形パターンを1 群(D-1,D-2),2 群(D-3,D-4),3 群(狭窄のため描出不可)に分けて評価した.
【結果】ABI は1 群に比べ,2 群および3 群は有意に低値であったが,2 群と3 群は有意な差を認めなかった.TBI は1 群および2 群に比べ,3 群は有意に低値であったが,1 群と2 群は有意な差を認めなかった.しかし,SRPP では1 群に比べ,2 群および3 群は有意に低値であり,2 群に比べ3 群は有意に低値であった.
【結論】ABI,TBI は下肢動脈エコーの群間に差が見られないものがあったが,SRPP は3 群ともに群間に差を認め,より有用な検査であると示唆された.

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