演題情報

口演

開催回
第62回・2017年・横浜
 

透析熱回収ヒートポンプシステムの温度設定による電力量の比較検討

演題番号 : O-0309

匂坂 拓真:1、鈴木 勝也:1、原田 隆史:1、鈴木 力:1、佐野 晃司:1

1:佐野内科クリニック

 

【目的】2014 年11 月中旬より透析熱回収ヒートポンプシステムを運用し,透析排水の熱エネルギーを再生可能エネルギーとして利用することで透析用原水の加温を行っている.これにより電気使用量の削減を行っている.ヒートポンプシステムの運転温度設定変更による使用電力量,ピーク値の変化を比較検討した.
【方法】院内全体の使用電力量・ピーク値をヒートポンプシステムの運転温度設定変更前と変更後で比較検討した.ヒートポンプの温度設定を,原水温が24℃以下で稼動し28℃以上で停止する設定から,26℃以下で稼動し31.5℃以上で停止する設定に変更した.
【結果】ヒートポンプシステムの運転温度設定変更により使用電力が減少した.ピーク値に変動はあまり見られなかった.
【結論】透析熱回収ヒートポンプシステムは使用電力の削減に有用であり,運用経過も安定している.原水温度の上昇により水質の悪化が危惧されたが水質に大きな変化は見られなかった.

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