演題情報

口演

開催回
第62回・2017年・横浜
 

ヒートポンプを利用した透析排液熱回収再利用における消費電力削減効果について

演題番号 : O-0308

富田 敏志:1、新海 洋平:1、木船 和弥:1、渋谷 泰史:1、松金 隆夫:1、中澤 了一:1、東 仲宣:1、笠井 庸三:2

1:東葛クリニック病院臨床工学部、2:株式会社ウォーターテクノカサイ

 

【目的】ヒートポンプ技術を取り入れた透析排液熱回収再利用システムの消費電力削減効果について報告する.
【対象および方法】本システムを導入した2014 年10 月17 日から2016 年7 月31 日までの約22 ヶ月間を対象期間とし,RO 装置における消費電力について,電気ヒーター加温方式との比較を行った.
【結果】ヒートポンプの加熱熱量(kWh)から求めた消費電力削減効果は約87%であった.COP(Coefficient of Performance:消費電力1kW 当たりで,どれぐらいの能力を引き出せるかを数値化したもの)からみたヒートポンプ効率は,平均10.34 であった.使用電力量から算出した電力使用料金削減量は,約35 万円/ 月であった.
【結語】ヒートポンプを用いた透析排液熱回収再利用システムは消費電力の削減に有用である.

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