演題情報

口演

開催回
第62回・2017年・横浜
 

透析液自動流量設定装置による待機中の透析液使用量節減

演題番号 : O-0304

神谷 勇:1、大竹 拓也:1、豊田 長寿:1、永木 健二:1

1:愛正会田尻ヶ丘病院診療協力部臨床工学科

 

【目的】TR3300M B タイプ導入により透析液流量設定のタッチパネルでの変更が可能になった.液置換/ プライミング/ 通液など待機中のベース透析液流量を全台500ml/min から400ml/min または300ml/min に落としさらに自動プライミング後の待機時間も短縮し透析液の節減が可能か調査した.
【方法】週の透析液使用量を週の患者数で割り比較し,さらに朝からの待機中透析液送液時間を調査した.透析中の透析液流量はtQD =全台500ml/min からtQD ={QB×2} + QS の条件で患者別に透析開始時に入力とした透析終了後は自動で待機中の低流量に戻る設定である.
【結果】透析液流量500 → 400ml/min 変更時では19.3%,500 → 300ml/min の場合では22.8%の透析液が節減された.待機中透析液送液時間は一日使用しなかった機器で135 分,2 クール実施した機器ではプライミング後の待機時間変更前215 分,変更後105 分であった.
【考察】透析液自動流量設定装置による透析液の節減が出来た.
【まとめ】今後は東レ社のMiracleDIMCS システムに患者別透析液流量設定の送信機能搭載を依頼している.

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