演題情報

口演

開催回
第62回・2017年・横浜
 

看護師による客観的愁訴の把握と診療への関与~レストレスレッグ症候群の事例を通して~

演題番号 : O-0279

羽賀 里御:1、山本 茉梨惠:1、飛田 美穂:2、倉田 康久:2、兵藤 透:3

1:(医)倉田会えいじんクリニック看護部、2:(医)倉田会くらた病院腎臓内科、3:(医)倉田会えいじんクリニック泌尿器科

 

【目的】レストレスレッグ症候群の症例に対し,On-Line HDF を含めた集学的治療を施行した症例を経験した.その際,日々の症状の聞き取りに加え2 つのスコアを1 年間追跡し客観的に看護評価に利用したので,その2 症例を報告する.
【使用ツール】「レストレスレッグ症候群重症度スケール」(以後IRLS)「日本版ピッツバーグ睡眠質問票」(以後PSQI)
【症例1】34 歳女性(透析歴2 ヶ月,原疾患,糖尿病性腎症)各スコアの1 年の変化はIRLS:32 点→ 0 点,PSQL:20 点→ 10 点
【症例2】41 歳女性(透析歴14 年11 ヶ月,原疾患,IgA 腎症)各スコアの変化はIRLS:28 点→ 10 点,PSQL:15 点→ 9 点
【考察】今回,レストレスレッグ症候群の症例に対し,2 つのスコアを基に集学的に加療し,症状を緩和することができた.
【結論】看護師は患者の訴えに耳を傾けるだけではなく,このようなツールを積極的に取り入れていくことは,チーム医療にとって重要である.

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