演題情報

口演

開催回
第62回・2017年・横浜
 

透析患者に対する週1回投与DPP4阻害薬~オマリグリプチンの有用性~

演題番号 : O-0035

松下 哲朗:1、新里 健暁:1、金本 康秀:1、新里 健:1

1:新里メディケアグループ新里クリニック

 

【目的】内服薬が多い透析患者において,内服が毎日から週1 回になるメリットは大きい.そこで,週1 回投与DPP4 阻害薬:オマリグリプチン(OGP)が透析患者に有用か検討した.
【方法】対象7 名,年齢75.0±8.2 才,男4:女3.DPP4 阻害薬以外の経口血糖降下薬併用は1 例がレパグリニド,1 例がボグリボースで,インスリンの併用はなかった.連日投与DPP4 阻害薬を内服し血糖コントロールが安定した透析患者において,DPP4 阻害薬をOGP12.5mgに変更した.変更前と3 ヶ月後で副作用の有無,HbA1c,週初め透析前体重の変化を検討した.期間中,糖尿病治療薬を変更した症例は除外した.
【結論】OGP 変更にて低血糖の増加はなく,その他の副作用の出現もなかった.HbA1c(%)は変更前6.5±1.1,変更3 ヶ月後6.4±1.0 と有意差なし.体重(kg)は変更前55.2±10.9,54.5±11.0 と有意差なし.
【結論】OGP の透析患者への投与において,連日投与DPP4 阻害薬と比較し安全性・有効性ともに問題なく,利便性において有用な薬剤であると思われた.

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