演題情報

口演

開催回
第62回・2017年・横浜
 

維持血液透析患者におけるリナグリプチンからオマリグリプチンへの切り替えの検討

演題番号 : O-0030

金井 弘次:1、池田 直史:1、元 志宏:1、野辺 香奈子:1

1:埼玉石心会病院腎臓内科

 

【目的】維持透析中の患者でDPP-4 阻害薬のリナグリプチンからオマリグリプチンに変更し,オマリグリプチンの有用性を評価する.
【方法】当院でリナグリプチン内服中の維持透析患者を対象にリナグリプチン5mg からオマリグリプチン12.5mg を週1 回,透析後の内服に切り替え,変更前3 か月間の平均GA値と変更後3 か月間の平均GA値とを比較・検討した.
【結果】対象は12 名(男8 名,女4 名),年齢71.1±12.6 歳,透析年数3.7±3.5 年であった.リナグリプチン内服中の平均GA は21.7±6.0,オマリグリプチン内服中の平均GA は21.8±5.8 であり,有意差はなかった(P = 0.93).
【考察】リナグリプチンからオマリグリプチンに変更後もGA に変化なかった.また1 人は有意にGA 改善し,内服アドヒアランスが向上したためと示唆された.週1 回投与でよく透析時に内服可能なオマリグリプチンはアドヒアランスを考慮しても維持透析患者では有用である.

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