演題情報

デジタルポスター

開催回
第61回・2016年・大阪
 

停電時のバックアップオンライン自動返血と手動返血の比較

演題番号 : P-3-233

有坂 安弘:1、小山田 諒:1、藤原 信里:1、齋藤 貴規:1、下山 正博:2、安 隆則:2

1:獨協医科大学日光医療センター 透析部、2:獨協医科大学日光医療センター 心臓血管内科

 

【はじめに】当院では通常返血時は透析液による自動返血を行っているが、停電時には透析液供給が停止するため生理食塩液を用いた手動返血となる。今回、停電時に利用可能なバックアップオンライン自動返血(ニプロ社製NCV-3)を使用し、従来との比較を行った。
【方法】停電時等の電源供給が不可能な場合の緊急返血を想定し、バックアップ返血と手動返血のシミュレーションを行い比較検討した。
【結果】バックアップ返血は返血開始のスイッチ操作のみで自動的に返血終了した。手動返血では生食を準備し、スパイク針をポートに接続して返血作業を開始から終了まで監視し終了作業を行った。バックアップ返血所要時間は平均3分40秒であり、手動返血は平均4分50秒であった。
【考察】一台あたりの所要時間に大きな差はないが、手動返血では複数の同時終了が難しい等の問題があった。安全面からも返血の準備や針操作が不要なバックアップ返血のメリットが大きいと考えられた。

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