演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

糖尿病血液透析患者に対するシタグリプチン少量投与の有用性

演題番号 : P-3-483

那須 由美:1、恒次 永里子:1、河口 宏美:1、中田 淳子:1、中村 明彦:1

1:おさふねクリニック

 

【背景】糖尿病血液透析患者(DM-HD)に対し他のDPP-4阻害薬(DPP4i)からシタグリプチン(S)少量投与に切り替え、臨床効果を検討した。
【対象と方法】対象はDPP4iで治療中のDM-HD。投与中のDPP4iをシタグリプチン12.5mg/日に切り替えたが、併用している他の経口血糖降下薬やインスリンは変更しなかった。S変更前後2か月間の透析前血糖値(BS)、GA、HbA1c、ALB、Hb、BMIなど臨床因子の推移を検討した。
【結果】対象は18名。男性11名、平均年齢68.1歳、平均透析歴4.4年、平均糖尿病歴19.0年。前DPP4iはリナグリプチン12名、ビルダグリプチン4名、テネリグリプチン1名、サクサグリプチン1名。Sに切り替え後、BSは有意に低下、HbA1cとGAは有意な変化を示さなかった。その他のマーカーは有意な変化を示さなかった。
【考察】S少量投与は、安価のみならず、DM-HD患者において他のDPP4iに劣らない血糖降下作用がある。

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