演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

コントロール不良2型糖尿病透析患者における基礎インスリンとリキシセナチド併用の検討

演題番号 : P-3-481

石田 治:1、水谷 良子:1、竹山 麗:1、小出 緑:1

1:(医)生寿会かわな病院透析センター

 

【目的】2型糖尿病透析患者では経口血糖降下薬に加えインスリン(Ins)を投与されていても血糖コントロール不良である患者が少なくない。GLP-1受容体作動薬であるリキシセナチド(Lixi)は、透析患者においてもInsとの併用で良質な血糖コントロールと体重減少が期待できる薬剤である。基礎Ins使用患者にLixiを併用しその治療経過を観察する。
【対象と方法】当院において基礎Ins使用中で、体重・血糖コントロール不良の2型糖尿病透析患者7名。基礎Insに加えLixiを投与し3ヶ月後のHbA1c、体重、体重増加率、Ins投与量、24時間持続血糖測定(CGMs)による血糖変動の標準偏差(SD)にて治療前との比較を行った。
【結果】解析可能であった5例でLixi投与にて総Ins投与量の減少、HbA1cの改善、体重・体重増加率の減少がみられた。CGMsによる解析でSDの低下と低血糖の改善が見られた。
【結語】コントロール不良の2型糖尿病透析患者で基礎InsとLixi併用にて体重減少と良質な血糖コントロールが達成出来ることが示唆された。

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