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開催回
第60回・2015年・横浜
 

テネリグリプチンの有効性~2型糖尿病維持血液透析患者でDPP-4阻害薬を切り替えて比較・検討する~

演題番号 : P-3-477

野田 律矢:1、三股 紋子:1、長谷川 善之:2

1:済生会福岡総合病院腎臓内科・腎センター、2:(医)飛梅会はせ川クリニック

 

【目的】2型糖尿病(DM)維持血液透析(HD)患者におけるDPP-4阻害薬の有効性をビルダグリプチン(VIL)→リナグリプチン(LIN)→テネリグリプチン(TNL)に切り替えて比較・検討する。
【対象・方法】VIL 50mg/日の単独投与で比較的コントロール良好(平均グリコアルブミン(GA) 19.1%)の外来HD中のDM患者9例(平均年齢74.2歳,BMI 21.3,DM歴24.4年,HD歴3.8年,透析前(随時)血糖146mg/dl)をVIL 50mg/日からLIN 5mg/日へ切り替え,次にLIN 5mg/日からTNL 20mg/日へ切り替えて,透析前血糖,GAなどの推移を比較・検討した。
【結果】各々切り替え前・後の血糖などの有意差はなかったが,平均GAは19.1%(VIL;6ヶ月間)→18.3%(LIN;6ヶ月間)→17.9%(TNL;12ヶ月間)と改善傾向があった。
【結語】テネリグリプチンは維持血液透析中の2型糖尿病患者において安全に使用出来,ビルダグリプチンやリナグリプチンと同等以上の血糖改善作用を有する可能性が示唆された。

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