演題情報

ポスター

開催回
第60回・2015年・横浜
 

PS膜不適合のためATA膜を用いHDFを導入した1症例

演題番号 : P-3-421

森下 裕美子:1、小川 裕司:1、御田 貴絵:1、谷島 克好:1、吉田 勝紀:1、小林 宏:1、青野 浩明:1、稲田 卓矢:1、石橋 翼:1、荒川 昌洋:1、藤原 功一:1、田中 秋生:2、髙間 俊郎:3、田仲 勝:4、田仲 紀子:3

1:(医)紀陽会田仲北野田病院臨床工学科、2:(医)紀陽会さやまクリニック、3:(医)紀陽会田仲北野田病院内科、4:(医)紀陽会田仲北野田病院VA科

 

【目的】
PS膜不適合患者に対してHDFを導入するにあたりFIX-21Seco (ATA膜)を使用し、安定した血液浄化を行うことができた症例を報告する。
【症例・経過】
症例は67歳女性、糖尿病性腎症、透析歴17年。
PS膜を使用にて血圧低下・胸部症状の訴えありTA膜使用していた。数か月経過後、血圧低下が顕著となりHDFを導入するにあたり、ATA膜を使用した。
【結果】
透析中には収縮期血圧が50mmHg以下になることもあったが、HDFでは100mmHg程度で推移していた。HDF中に処置をすることはなかった。
【考察】
PS膜不適合患者に対しHDFを施行するにあたり、ATA膜を使用し安定した血液浄化を施行することができた。HDF中に処置することはなかったが短期間での結果であった。
【結語】
PS膜不適合の血液透析患者に対し、HDFを導入する場合、ATA膜は有用であることが示唆された。

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