演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

FIX-210Secoの希釈方法と置換液量変更による性能比較

演題番号 : P-3-420

黒田 典子:1、門崎 弘樹:1、藤中 正樹:1、丹生 龍平:1、野本 有加:1、岡本 大地:1、松本 和広:1、櫻本 耕司:1、長宅 芳男:1

1:(医)清陽会ながけクリニック

 

【目的】ニプロ社製FIX-210Seco(FIX)で希釈方法や置換液流量の条件変更による性能評価と比較を行った。
【方法】同意を得た患者に、FIXをQB250mL/min、QD500mL/min、前希釈 12L/h(Pre12L)、15L/h(Pre15L)、後希釈 4L/h(Post4L)で4時間のOL-HDFを施行した。MFX-SはPre12Lで比較した。評価項目は、除去率、CL、除去量、TMPとした。また、治療中に排液中のβ2-MG、α1-MG、Alb濃度の時間的変化を測定した。
【結果と考察】FIX のPre12L、Post4Lの比較では、Alb漏出量はPre12L 3.2±0.3g、Post4L 5.4±0.1gで後希釈が高値であった。Pre 12LとPre15Lの比較では、β2-MG、α1-MG除去量、Alb漏出量、TMPで両者に大きな差がみられないことから、FIXは置換液流量を増大しても除去効率の変化が少ない膜と考えられる。また、低分子量蛋白領域の除去をより望むならば後希釈の選択が望ましい。

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