演題情報

ポスター

開催回
第60回・2015年・横浜
 

ファインフラックス®にて呼吸器アレルギー症状の改善を認めた3症例

演題番号 : P-3-417

松浦 航:1、高取 優二:1、田中 勉史:1、友田 裕太郎:1、加茂 正春:1、志茂 恵実:1

1:社会医療法人里仁会興生総合病院人工透析

 

PS系膜からトリアセテート(ATA)膜であるファインフラックス(以下FIX)に切替し、呼吸器アレルギー症状の改善を認めた3症例を経験した。
【症例1】75歳男性。様々な薬剤にアレルギーあり。MXF-25Secoによるon-line HDF(以下OHDF)にて、透析開始数分で呼吸苦、SpO2低下が出現した。FIX-25Secoに変更後症状の改善を認めた。
【症例2】42歳男性。腎移植後再導入。気管支喘息の既往あり。MXF-25SecoのOHDFにて透析後半から終了後の咳嗽、呼気困難あり。FIX-25Secoに変更後症状の改善を認めた。
【症例3】44歳女性。気管支喘息の既往あり。MXF-25SecoのOHDFにて透析中に咳嗽、息苦しさを自覚していた。FIX-25Secoに変更後症状の改善を認めた。
【考察】FIXによる呼吸器アレルギー症状改善のメカニズムは、膜表面の平滑化によるナノスムース効果で物理的な血球へのダメージが低減され、PVP、BPAが含まれないと考えられた。

前へ戻る