演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

ニプロ社製ヘモダイアフィルタFIX-210Secoの性能評価

演題番号 : P-3-411

細谷 広海:1、山内 芙美:1、栗原 佳孝:1、池邉 奈保子:1、谷林 由美:1、平田 恵一:1、黒澤 香織:1、鈴木 歩:1、齋藤 毅:1、石井 大輔:2、佐藤 威文:2、吉田 一成:3、櫻井 健治:1

1:橋本クリニック、2:北里大学病院泌尿器科、3:北里大学医学部新世紀医療開発センター臓器移植・再生医療学

 

【はじめに】前希釈on-line HDFにおいてのFIX-210Secoの性能評価を報告する。
【対象と方法】FIX-210Secoの溶質除去性能と生体適合性を6名の透析患者で検討し、MFX-21Uecoと比較した(Qb 250mL/min、Qd total 600mL/min、置換液量50L、4時間HDF)。
【結果】FIXのβ2-MG、α1-MGの除去率は77.8%、37.2%で、MFXは80.4%、42.2%であった。Alb漏出量はFIXが3.4g、MFXが4.9gで、β2-MGの除去率とAlb漏出量がFIXで有意に低値であった。WBCの変化率は開始30分値および終了時ともFIXで有意に少なかった。IL-6、PTX-3、P-セレクチンの変化率では差はなかった。
【考察】FIXは低分子量蛋白領域物質の除去効率は良好で、α1-MG とAlbの分離除去性能にも優れていた。また、生体適合性も良好であった。
【結語】FIXは、前希釈on-line HDFにおいて有用な選択肢の一つと考えられた。

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