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開催回
第60回・2015年・横浜
 

キンダリーAF2E号からAF4E号へ変更前後の血中重炭酸濃度の変化

演題番号 : P-3-348

片岡 かおり:1、内海 美智子:1、片岡 真吾:1、林 美由紀:1、菅野 陽子:1、角田 美由紀:1、高橋 淳子:1、古藤 直紀:1、松原 正樹:1、高田 眞治:1

1:済生会吉備病院

 

【目的】キンダリーAF2E号(透析液重炭酸濃度理論値30mEq/L)からAF4E号(透析液重炭酸濃度理論値27.5mEq/L)へ変更前後の透析前血中重炭酸濃度(HCO3-)の変化を比較検討する。
【方法】外来維持透析患者28名(平均年齢72.9±9.8歳)を対象に、透析液変更前後6カ月の透析前血中HCO3-の比較を行った。また解析に先立ち血中HCO3-に影響する因子と考えられるnPCR・KT/V・透析前ALB値の変化も確認した。(t検定、反復測定による一元配置分散分析)
【結果】透析前血中HCO3-の6カ月平均は変更前23.28±1.54mEq/L、変更後22.24±2.04mEq/Lと有意に低下(p<0.01)した。経時的変化では切替後から3か月まで低下し、再上昇して安定した。1か月単位の比較では、切替前月23.25±2.41mEq/L、6か月目22.67±2.38mEq/Lと有意差は認められなかった。nPCR・KT/V・透析前ALB値について、変更前後で有意差は認められなかった。
【結語】透析前血中HCO3-は切替後3か月まで低下し、再上昇して安定した。

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