演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

当院における透析液変更の評価

演題番号 : P-3-342

松岡 諒:1、増渕 義行:1、本間 喜行:1、長塚 和宏:1、廣瀬 直人:2、藤井 真:3

1:特定(医)新都市医療研究会君津会南大和病院人工透析部、2:特定(医)新都市医療研究会君津会南大和病院内科、3:特定(医)新都市医療研究会君津会南大和病院外科

 

【目的】透析液をCa濃度3.0mEq/L(無酢酸透析液)からCa濃度2.75mEq/L(キンダリー透析剤4E)へ変更し、血液データおよびガイドライン管理目標値の達成率の変化を検討した。
【方法】当院透析センターの維持透析患者を対象とし、透析液変更前後の血清補正Ca、血清P、ALP、i-PTHおよびガイドライン管理目標値の達成率を比較した。
【結果】透析液変更後の血清補正Ca、血清P、ALPに有意な変化はなかったが、ガイドライン管理目標値の達成率は有意に上昇した。i-PTHも有意に低下した。
【考察】血清補正Ca、血清Pは有意な変化はなかったが、ガイドライン管理目標値の達成率が上昇した。そのため、マキサカルシトール製剤が使用しやすくなったこと、新たにカルシトリオール製剤を導入したことが、i-PTHを低下させたと考えられた。
【結語】Ca濃度2.75mEq/Lの透析液は、i-PTH管理のための製剤が使用しやすく、有用な透析液と考えられる。

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