演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

当院の災害対策は神城断層地震に対応できたのか

演題番号 : P-3-318

吉岡 智史:1、金澤 孝一:2、近藤 照貴:3

1:長野中央病院血液浄化療法センター、2:長野中央病院臨床工学科、3:長野中央病院内科

 

【目的】
2014年11月22日に長野県北部を震源とするM6.7の地震が発生し、当院は震度6弱を経験した。災害対策のコンソール固定、機械室内の対策、災害時連絡カードの有効性を検討した。
【状況】
コンソールは卓上型で固定は耐震マットをしていたが、50台中5台ずれていた。RO装置以外の透析液供給装置はキャスターフリーの為数cm移動したのみで転倒は無かった。配管はフレキシブルチューブの使用により損傷は無かった。災害時連絡カードは当院の連絡先と災害時伝言ダイヤルの使用方法が記載されており、透析患者に配布しているが地震後の利用者は114名中0名であった。
【考察】耐震マットのみで固定されていたコンソールは、ずれていた為ワイヤー固定を追加する必要がある。機械室内の対策は転倒や配管の損傷が無かった為、一定の効果があったと考える。患者の災害時伝言ダイヤル利用者が0名であった為、今後説明方法を検討していく。震災直後は電話が繋がりにくく、インスタントメッセンジャーによる連絡の方が取り易かった為、連絡の手段の一つとして使用できると考える。

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