演題情報

ポスター

開催回
第60回・2015年・横浜
 

重症拡張型心筋症のHD患者の内服治療で著明に心機能が回復した1例

演題番号 : P-3-210

新貝 早百合:1、斎藤 文雄:1、松隈 英樹:1、杉山 誠:2

1:船橋二和病院内科、2:医療法人社団小羊会船橋本町クリニック

 

【症例】59歳 男性
【現病歴】2005年5月血液透析(HD)を導入しその後週3回のHDを受けていたがUCGで左室機能低下を認めた。2012年6月8日労作時呼吸困難が出現、肺水腫の診断にてHDで除水を行い症状はいったん消失。しかしながら再び同様の症状が出現し2012年6月12日入院、心臓カテーテル検査を施行。
【入院経過】その結果では大動脈弁不全(Ⅱ度)・僧帽弁不全(Ⅰ度)だけでは説明できない高度の左室機能不全を認め特発性拡張型心筋症の診断となる。
【外来経過】退院後HDで血圧も80台前後で経過していたが特発性拡張型心筋症の治療としてARB及びαβブロッカーの内服を開始した。徐々に血圧・左室機能の改善をみとめた。
【まとめ】重症特発性拡張型心筋症のHD患者で内服治療にて著明な改善を認めた症例を経験したため報告した。

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