演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

新規リン吸着剤(クエン酸第二鉄水和物)の使用経験

演題番号 : P-3-178

大貫 園絵:1、小野 君代:1、西山 奈緒美:1、梶山 博司:1、川島 玲:1、川島 秀雄:1

1:(医)秀仁会川島クリニック透析室

 

【目的】
慢性透析患者に於いて、リンの蓄積は心血管系に重大な合併症をきたし、生命予後不良である。そのためにもリンのコントロールは重要不可欠だ。今回私達は、新しく発売された高リン血症治療剤クエン酸第二鉄水和物を投与し、その効果、安全性について検討したので報告する。
【対象・方法】
当院透析患者、血清リン値が持続的に6以上で、フェリチン値100以下の患者 16名。
1.リオナ錠(250)を1回2錠、1日3回投与
2.血液検査を2週間毎測定
3.ESA製剤使用量
4.副作用の調査
【結果及び考察】
リン値の下降がみられ、リン吸着剤の減量や貧血の改善でESA製剤の減量がみられた。副作用出現にて内服中止が6例見られたが、他は継続可能だった。今後も重篤な副作用はないか、投与方法にも考慮し観察していきたい。

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