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開催回
第60回・2015年・横浜
 

クリットラインⅢより算出されるHt値からの検討~透析前Ht値での貧血管理は本当に正しいのか~

演題番号 : P-3-165

石川 嘉世:1、鈴木 智香子:1、本多 直樹:1、船橋 一美:1、石川 一史:1

1:小清水赤十字病院臨床工学技術課

 

【はじめに】
透析患者の貧血管理は、「2008年版 慢性腎臓病患者における腎性貧血治療のガイドライン」より、透析前のHb・Ht値を基にESA製剤の投与により管理し、貧血の診断基準値である成人男性Hb値≤13.5 g/dL(Ht値≤40%)、成人女性Hb値≤11.5 g/dL(Ht値≤35%)が透析後に達成できるものとされている。しかし患者の体重増加率やDW設定、血清ALB値などの様々な要因により、体内の余剰水分や血液希釈の度合いが異なることが考えられ、透析前値を基に管理した場合、透析後のHb・Htの値にばらつきが生じる可能性がある。そこで、クリットラインⅢより算出される透析前後のHt値を用い、検討したので報告する。
【方法】
当院透析患者延べ160名分のデータから透析前後のHt値を抽出し、性別、体重増加率、Ht増加率、血清ALB値の各データを比較検討した。また、DMの有無、DW別で分類し、各データを比較検討した。さらに、診断基準値を達成している群と達成していない群に分類し、各データを比較検討した。

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