演題情報

ポスター

開催回
第60回・2015年・横浜
 

移植尿管結石に対する加療を経験した2例

演題番号 : P-3-135

羽田 圭佑:1、橋本 恭伸:2、尾本 和也:1、前田 佳子:2、石田 英樹:1、清水 朋一:1、田邉 一成:1

1:東京女子医科大学泌尿器科、2:東京女子医科大学附属青山病院泌尿器科

 

【症例1】68歳男性。1983年にIgA腎症と診断され、2004年に献腎移植を施行された。2011年1月に血尿後無尿となり当科へ紹介受診。移植尿管結石の陥頓による腎後性腎不全と診断し、尿管ステントを留置。自然排石なく、2011年3月にf-TUL施行した。以降、繰り返す移植尿管結石に対し、計3回f-TULを施行。結石分析は燐酸カルシウムであった。【症例2】37歳男性。12歳より腎機能障害を指摘され、1998年に血液透析導入。1999年父をドナーとした生体腎移植腎を施行された。2013年8月に無症候性肉眼的血尿を認め、移植腎結石を指摘。2014年4月に移植尿管結石陥頓にて、尿管ステントを留置。同年7月にf-TUL施行したが膀胱尿管新吻合部狭窄あり、軟性尿管鏡(電子スコープ)では挿入不可であった。同月に軟性尿管鏡(ファイバースコープ)にて再施行し、腎盂内まで到達。上部尿路に結石を認めず、自然落石後と判断した。移植腎尿管結石に対する治療に関して、若干の文献的考察を含めて報告する。

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