ポスター
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細胞の外部環境としての組織間液(ISH) 演題番号 : P-3-016 嶋田 英剛:1 1:(医)嶋田病院内科
個々の細胞を浸しているISHは細胞にとっての外部環境であり、労働環境とも言える。従って透析液に依って、その労働環境を量的質的に充分コントロールすることこそ透析治療の目的である。演者らは現状の市販液を以っては、その目的が到達できないと認識せざるを得ない経験をした。
そこで透析液、血漿、ISH、ICF間の水分と物質移動に対して、実地使用と推論を繰り返して、一定の透析液処方に達した。その結果を述べる。 |
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