演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

CAPD+HD併用療法におけるvancomycin投与に関して検討を行った1症例

演題番号 : P-2-587

浦嶋 和也:1、鈴木 薫:2、西原 雅美:2、柳田 咲也香、森本 明日香、有家 礼次、小野 美鈴、西田 豊美、平野 一、能見 勇人、森 龍彦、東 治人、勝間田 敬弘:2

1:大阪医科大学附属病院薬剤部,同腎不全・腎移植総合管理センター、2:大阪医科大学附属病院薬剤部

 

【背景・目的】CAPDにHDを併用した患者に対し、事前に投与計画をたて、VCM投与を行った1症例を経験したので報告する。
【投与計画】初日にVCM1.0 gを点滴投与し、以後、週3回HD日のVCMトラフ血中濃度結果により以下の投与を行うこととした。なお本症例は月、水、金にHDを行っている。
(1) 15 μg/mL未満;VCM1.0 gを1日1回透析後に点滴投与
(2) 15~20 μg/mL;VCM0.5 gを1日1回透析後に点滴投与
(3) 20 μg/mL超;投与は次回採血まで中止
【結果】投与開始8日目と15日目の水曜日のVCMトラフ血中濃度が20 μg/mLを超えたため投与中止となった。以降、月・金の週2回投与でVCM血中濃度は16.5-17.0 μg/mLとコントロール良好であった。
【考察】1症例ではあるが、CAPDとHDを併用する患者へのVCM投与に関して、今回提案した投与計画をもとにTDMを実施することが有用である可能性が示唆された。

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