演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

トピロリック(トピロキソスタット)の有用性と安全性の検討

演題番号 : P-2-580

松井 豊:1

1:(医)社団まついクリニックまついe-クリニック透析内科

 

【目的】新しい尿酸生成抑制薬であるトピロリック錠(トピロキソスタット)の有用性と安全性を検討した。
【方法】対象:外来透析患者20名(透析前尿酸値8mg/dl以上の未治療13名、アロプリノール投与7名は透析前尿酸値8以下でも投与)。期間:2014年1~12月。方法:トピロリック錠20mg夕食後1日1回で開始、開始後は尿酸値8以上増量、4以下減量、6ヶ月間(投与前後3カ月)の尿酸値と投与量を検討した。
【結果】1.20症例中5例脱落した。2.15例中14例は8mg/dl以下となった。3.服用量は月平均20mg×25.8錠と投与前より減量となった。4.痛風関節炎など副作用は観察されなかった。
【考察】トピロリック錠の有効性と安全性は良好と評価した。一般成人1回20mg1日2回朝夕経口服用と飲み始めは少量とし数週間で40mg、80mgと2段階増量し飲み始めに起きやすい痛風関節炎を防ぐため尿酸値の緩徐な低下が重要とされたが、透析患者では20mg週3回透析後服用と少量で十分な効果を得られた。
【結論】高尿酸血症を合併した血液透析患者に対してトピロリックの有益性に期待できる。

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