演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

糖尿病透析患者において透析間体重増加を抑制できる可能性のある薬剤―リラグリチド(Lira)とミグリトール(Mig)

演題番号 : P-2-578

川口 利江:1、白井 美千代:1、丸山 祐子:1、舩越 哲:1、原田 孝司:1、小嶺 真耶:1、中島 ゆかり:1、矢野 未来:1、江藤 りか:1

1:(医)衆和会長崎腎病院

 

【背景】近年臨床使用されるようになったインクレチン製剤やαGIは、食物の胃内停滞時間を延長させ、飲水コントロール困難の透析患者の体重増加改善に寄与できる可能性がある。
【目的・方法】糖尿病透析患者におけるGLP-1受容体作動薬LiraまたαGIであるMigの透析間体重増加抑制効果を検討する。
【対象】A群;インスリンからLira皮下注に変更した4例、B群ボグリボースからMig内服に変更した18例。
【結果】A群では変更2週間まで透析間体重増加は50%まで激減したが、その後上昇し8週間目にはほぼ変更前値となった。B群では変更6週間まで増加はゆるやかに30%減少し、その後徐々に上昇しているが、変更前値までは戻っていない。
【考察】透析間体重増加の大きい患者において、LiraとMigの増加抑制効果が示された。Liraで早期にこの効果が減弱したことはtachyphylaxisの関与が考えられた。

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