演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

透析患者における服薬アドヒアランス向上への取り組み

演題番号 : P-2-575

中島 博美:1、鮫島 謙一:2、藤木 健吾:3、對馬 英雄:3、西尾 佳恵:4、鍵本 龍成:5、杉本 和宏:1、川野 貴弘:3

1:町立大淀病院薬剤部、2:奈良県立医科大学第1内科、3:町立大淀病院内科、4:町立大淀病院栄養科、5:町立大淀病院透析室

 

【目的】 透析患者に薬剤師が介入することで服薬アドヒアランス向上につながるかを検討した。
【方法】 対象は、当院外来透析患者15名である。平成26年1月から9月まで、チェックシートを用いて聞き取り調査を行い、問題点を抽出した。内服困難、のみ忘れ、薬に対する不安や疑問については服薬指導を行い、薬剤の中止・変更が必要な場合は処方提案を行った。
【結果】 15名中12名に29件の問題点を抽出した。そのうち薬剤師が介入したのは、服薬指導7件、処方提案19件であった。服薬指導7件のうち7件、処方提案19件のうち13件で服薬アドヒアランスが改善した。しかし、食事や日常生活の制限などアドヒアランス向上を阻む多くの要因が存在し、薬剤師だけでは改善できない問題点も経験した。
【結語】 薬剤師の介入により、服薬アドヒアランス向上につながった。しかし、薬剤師のみでは改善できない問題点もあり、多職種との連携が重要であると思われる。

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