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開催回
第60回・2015年・横浜
 

リン吸着剤の服薬状況の実際と服薬指導の試み

演題番号 : P-2-571

平山 伸子:1、佐藤 昭実:1、小柳 伸子:1

1:(医社)博仁会宮地医院透析室部

 

【目的】リン吸着剤服用患者の実際の内服状況を明らかにし、有効な服薬指導のあり方について検討した。
【対象・方法】患者167名に対し服薬状況のアンケートを行い、リン高値の患者8名選出。カルシウム、リン代謝異常によって起こる症状やリン吸着剤の必要性、内服方法等について指導を行った。また、その前後でアンケートでの理解度調査、リン値の比較、患者の言動や行動の比較を行った。
【結果】リン吸着剤と理解して指示通り服用していない患者は約半数であった。指導前後3ヶ月の平均リン値は指導後8名中7名に下降がみられた。理解度調査では質問に答えられる患者が増加。8名中7名が内服忘れが減ったと回答した。
【考察】実際の内服状況を把握し、指示通り服用しない理由を理解したうえで服薬指導を行ったことで、今回の結果につながったと考える。今後も患者の話を注意深く聞き様々な情報を引き出しながら、生活背景をふまえた服薬指導で服薬意識の向上を図りたい。

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