演題情報

ポスター

開催回
第60回・2015年・横浜
 

当院腎移植領域における臨床工学技士の関わり~安全で効果的な血漿交換療法を目指して~

演題番号 : P-2-390

江口 めぐみ:1、豊田 麻理子:2、上木原 宗一:2、早野 俊一:2

1:熊本赤十字病院総合内科部臨床工学課、2:熊本赤十字病院総合内科

 

当院では、1988年に第1例目を経験してから2014年までに200症例を超える腎移植を実施してきた。腎移植希望者は年々増加しており、ABO血液型不適合や抗ドナー抗体陽性例、二次移植など免疫学的ハイリスク症例にも積極的に取り組んでいる。腎移植は、広い分野の知識・技術が要求される集学的治療と言え、専門科の枠を超えた多くの医師やスタッフが関わるチーム医療によって成り立っている。より質の高いチーム医療の実践を目指す中で、臨床工学技士には透析のみならず、ABO血液型不適合や抗ドナー抗体陽性例に対する抗体除去のための予防的血漿交換、抗体関連拒絶や再発腎炎に対する治療的血漿交換などといった血漿交換療法へのより深い理解と応用を求められている。
今回、近年経験したハイリスク症例を通して、専門職としての技術・治療条件設定の標準化への模索、多職種との連携など当院腎移植領域における臨床工学技士の関わりを報告する。

前へ戻る