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開催回
第60回・2015年・横浜
 

腎移植後再導入患者の透析導入時の貧血加療状況について

演題番号 : P-2-389

山崎 恵介:1、小林 静佳:1、板橋 淑裕:1、大橋 靖:1、河村 毅:1、宍戸 清一郎:1、相川 厚:1、酒井 謙:1

1:東邦大学医療センター大森病院腎センター

 

【目的】移植後透析再導入患者の貧血加療状況を検討する。
【方法】2012年1月~14年12月までの3年間に当院で透析を再導入した腎移植患者を対象とし、透析導入前6か月間からの腎機能、貧血、ESAの使用量を検討した。
【結果】対象期間中に当院で透析再導入を行った腎移植後患者は13名、男性9名女性4名、(若年性ネフロン癆1例、CGN7例、腎硬化症1例、ADPKD1例、DMN1例、不明2例)で、再導入時平均42.9±11.8才、移植生着13.3±4.3年、透析歴2.2±2年であった。再導入理由は全例慢性拒絶反応であり、再導入時の平均Hbは9.5±1.7g/dl、eGFRは6.2±2.4ml/min/1.73m、ESA(ダルベポエチン換算)使用量は約40μg/週、CRPは1.2±1.3mg/dlであった。これを日本透析学会調査(導入期非移植CKD)と比較すると、導入時eGFRは差異はなく、HbはESAにより良好に管理されていた。
【考察】導入時貧血は良好に管理された。原疾患や年齢を合致させた場合非移植CKD患者と比し非劣性であるか優性であるか今後の長期観察が必要である。

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