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開催回
第60回・2015年・横浜
 

腎移植後の透析再導入症例の臨床的検討

演題番号 : P-2-388

石井 大輔:1、小林 健太郎:1、平野 修平:1、松本 和将:1、若井 陽希:1、池田 成江:1、野口 文乃:1、竹内 康雄:2、岩村 正嗣:1、吉田 一成:3

1:北里大学泌尿器科、2:同腎臓内科、3:同臓器移植・再生医療学

 

【緒言】近年の検査方法や免疫抑制療法の進歩により腎臓移植の生着率、生存率は飛躍的に改善している。特に急性拒絶反応の抑制による生着率の改善が大きいと考えられている一方で慢性拒絶反応等により透析再導入となる症例も存在する。当院での腎移植後透析再導入症例について検討した。
【対象】当院で腎移植後に外来経過観察中2000年1月から2014年12月までに透析再導入となった46例を対象とした。男性25例、移植時平均年齢32.1歳、再導入時平均年齢43.5歳。
【結果】平均生着期間は137.1(6-484)ヶ月であった。CKDStage4であるeGFR15ml/min/1.73m2から再導入までの平均期間は12.5(0-60)ヶ月であった。選択した腎代替療法は血液透析36例、腹膜透析7例、再移植3例であった。血液透析を選択した37症例中5例(13.5%)で長時間透析を選択した。
【まとめ】腎移植後の透析再導入は通常の導入と比較して免疫抑制薬などの減量や単腎である影響を踏まえて早期から包括的な診療が必要である。

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