演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

当院における先行的腎移植の臨床的検討

演題番号 : P-2-385

藤森 大志:1、清水 朋一:1、林田 章宏:1、石郷岡 英俊:1、池澤 英里:1、北嶋 将之:1、東間 紘:1

1:(医)社団東光会戸田中央総合病院泌尿器科

 

【緒言】近年、透析導入前に腎移植を行う先行的腎移植(Preemptive Kidney Transplantation以下PKT)の良好な成績の報告がされており、症例数は増加している。当院でもPKT症例は増加傾向であり、今回PKT症例について検討した。
【方法】当院では2011年 1月から2013年 9月までに施行した生体腎移植51例中、15例(29.4%)にPKTを施行した。
【結果】15例の内訳は男性 10例、女性 5例。平均年齢は 35.6歳(19-53)、ドナーの平均年齢は55.6歳(32-71)であった。両親からの移植が8例、夫婦間移植は3例であった。原疾患は慢性糸球体腎炎 1例、IgA腎症 3例、糖尿病性腎症 1例、多発性嚢胞腎 2例、巣状糸球体硬化症 3例、Alport症候群 1例、過少ネフロン症 1例、不明 3例であった。ABO血液型は一致11例、不一致3例、不適合1例で、抗ドナー特異的抗HLA抗体はいずれの症例も陰性であった。術後生存率及び生着率は100%、術後1年後のCre値の平均値は1.41mg/dl(0.67-1.95)であった。今回PKT群15例を同一期間に行った非PKT群と比較検討し報告する。

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