演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

聖路加国際病院での腎臓内科・泌尿器科の共同による生体腎移植の治療成績

演題番号 : P-2-382

阿南 剛:1、長浜 正彦:2、新保 正貴:1、日紫喜 公輔:1、京野 陽子:1、木村 貴明:3、南木 浩二:3、佐久間 康成:3、八木澤 隆:3、小松 康宏:2、服部 一紀:1

1:聖路加国際病院泌尿器科、2:聖路加国際病院腎臓内科、3:自治医科大学附属病院腎臓外科

 

当院では2011年6月より生体腎移植を開始した。当院の特徴は腎臓内科による管理を主軸とし、泌尿器科は手術を中心に行う米国方式である。移植治療成績を報告する。
2011年6月から2015年1月までに施行した生体腎移植20例を対象とした(ABO不適合症例5例、preemptive症例は9例)。レシピエントとドナーの平均年齢は52.9歳と55.4歳。ドナーは全例後腹膜鏡下腎採取術を施行した。導入免疫抑制剤はTac+MMF+MP+BLX(+RIT ABO不適合症例)とした。
術後平均11.4日で退院。1例で術直後に移植腎の被膜下血腫を認め再手術を要した。退院時の平均血清Crは1.6mg/dl、フォローアップ期間は平均21ヶ月、現在の平均血清Crは1.2mg/dl。全例移植腎は生着している。腎臓内科と泌尿器科との共同による腎移植医療は、内科的管理と外科的管理を分担でき、腎移植導入において有用であると考えられる。

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