演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

過酢酸系清浄剤キノーサンPA-remoの使用経験

演題番号 : P-2-345

伊藤 和彦:1、山田 大地:1、山田 将登:1、大橋 誠:1、南部 隆行:2、鈴木 克彦:2、赤澤 貴洋:2、鈴木 康史:2

1:国家公務員共済組合連合会名城病院臨床工学部、2:国家公務員共済組合連合会名城病院腎糖尿病内科

 

【背景】透析装置に発生する錆は、細菌やETの温床となると言われている。錆の除去方法や除錆剤は各種販売されている。中には強力な還元作用により短時間で除錆が可能なものもあるが、除錆後1~2週間ET値及び細菌数が上昇する報告もある。今回、過酢酸系清浄剤にキレート作用をプラスして、遅行性ではあるが除錆が可能な「キノーサンPA-remo」(以下remo)を使用する機会がありその報告をする。
【方法】従来使用の過酢酸系清浄剤からremoへ変更し、以下の方法にて確認した。1)強制的に腐食させた試験片を廃液側にセットし除錆効果の確認。2)透析液流量計フロート、ギアポンプ内部品に発生している除錆効果の確認。3)除錆効果が以前からのET値、細菌数に影響するのか確認。
【結果・考察】remoは除錆効果を有し過酢酸清浄剤としての機能を発揮できることが確認できた。またET値、細菌数に変動もなかった。今後は、濃度や封入時間など当院に適した仕様を組み立てて行きたい。

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