演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

穿刺針の径が血流量に与える影響~第4報 バスキュラアクセス(VA)内圧・流量~

演題番号 : P-2-339

福井 隆一:1、森山 宏通:1、生澤 篤:1、鄒 美千代:1

1:医療法人社団王子会王子クリニック

 

【目的】穿刺針とVA内圧・流量が実血流量に与える影響を検討した。【対象・方法】E-PTFE人工血管と血液回路で模擬血管を作成し、VA流量500,750,1000mL/分で循環させ、クレンメでVA内圧を20,50mmHgにTR-3000MA(東レ社製)の動脈圧監視で調整した。模擬血液は30wt%グリセリン水溶液を用い、実血流量を測定した。穿刺針はクランプキャスP(メディキット社製)の径16,17G、長さ25(短針),33,38(長針)mmを設定流量200,250,300mL/分のそれぞれの組み合わせで穿刺し、各5本測定した。
【結果】VA内圧が20mmHg以上で、実血流量の乖離率が-5%以上は17G短針で300mL/分の場合のみであった。また、長さに影響を受け、300mL/分では16G長針よりも17G短針の方が良い結果であった。VA流量には、あまり影響されなかった。
【結論】実血流量は、VA流量が良好であれば、VA内圧の影響を受け、設定流量をほぼ満す。

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