演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

プライミング方法の違いによるダイアライザー内残血評価

演題番号 : P-2-337

川崎 真広:1、小野 達也:1、河野 将太:1、白石 理:1、髙橋 祐樹:1、真鍋 浩紀:1、海田 敬史:1、藤原 零士:1、宮﨑 昌彦:1、堀元 直哉:2

1:(医)住友別子病院臨床工学室、2:(医)住友別子病院腎臓内科

 

【目的】日機装社製多用途透析監視装置DCS-100NXの自動プライミング機能を当院で導入以降、自動プライミング行程中に血液回路内のエア抜きを行なってきたが、導入以前に比べ、ダイアライザー内に残血が見られる患者が増加した。そこで残血が見られた患者を対象に、プライミング方法の違いによる残血の改善を試みた。
【方法】ダイアライザー内に残血が見られた患者を対象に自動プライミング終了後、QB600ml/minにて3分間エア抜きを行なった際の残血を評価した。残血の評価は、当院の4段階の残血スケールにて評価した。
【結果】自動プライミングのみの場合、残血が1.13±0.34。上記の手技を行なった場合、残血が0.47±0.49、P=0.0009と有意に残血が軽減した。
【考察】自動プライミングのみでは、エア抜きが不十分だったためダイアライザー内に残血が見られたと考えられた。
【結語】自動プライミング終了後のQB600ml/minでの3分間のエア抜きは、残血の軽減に有効であった。

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