演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

透析患者の排便に対する関わり~排便日誌を活用して~

演題番号 : P-2-232

丸中 さとみ:1、山内 要:1

1:名古屋記念財団金山クリニック看護部

 

【目的】排便に問題のある患者に排便のセルフケア行動を変容させるため、排便日誌を活用し効果を検討した。
【方法】排便日誌を作成し同意を得た患者2名に対し、1週間記入してもらい現状の排便に対する情報収集を行なう。問題点の抽出後パンフレットを使用し指導を行う。排便日誌を3週間記入し、患者と共に振り返る。変化をフィードバックし生活状況を客観的に振り返る。排便日誌の効果を評価する。
【結果】症例1は排便日誌を記録することで、「自分の生活を実際に見る事が出来る」と排便に良い食事や運動を意識するようになった。症例2は排便日誌に記録することで、「食事の内容に気をつけるようになった」と食事が変化し排便間隔が10日間から5日間へ変化した。2事例ともに排便習慣を整えようとする行動や言葉がみられるようになった。
【考察】患者が実際の試行錯誤の体験を記録し残すことで、自分の変化を客観的に理解し、排便に対する生活習慣を変容させることにつながったと考えられた。このことからも排便日誌は効果を自覚させる有効なツールであったと考える。

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