演題情報

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開催回
第60回・2015年・横浜
 

当院における無酢酸透析液On-line HDF使用経験

演題番号 : P-2-037

沼田 有華:1、熊谷 誠:1、松岡 厚志:1、利部 悠:1、児玉 健太:1、五十嵐 夏来:1、大山 幸男:1、大久保 範子:1、三上 慶大:1、清水 景介:1、畠山 卓:2、小澤 政豊:2

1:秋田赤十字病院臨床工学課、2:秋田赤十字病院腎臓内科

 

【目的】当院では2012年9月から無酢酸透析液カーボスターによるOn-lineHDFを開始した。無酢酸透析液を用いたOn-lineHDFによるアシドーシス過剰補正評価、および臨床データに与える影響について比較検討を行った。
【方法】当院にてOn-lineHDFを行っている患者7名を対象とし、定期採血から代謝性アシドーシスの是正(pH、HCO3)、Alb値、骨代謝(Ca、P、i-PTH)について比較検討を行った。
【結果】2014年1月から10カ月間で透析前のpH・HCO3は適正範囲内であり、後HCO3も30mEq/Lを大幅にこえることはなかった。On-lineHDF開始前後6か月間でAlb・Ca・Pに有意な変化はなかったが、i-PTHは有意に低下した。
【考察】透析液の重炭酸濃度調整を行っていたため、アシドーシス過剰補正は見られなかった。i-PTHの低下は薬剤の影響が大きく再検討が必要。
【まとめ】透析液濃度調整により透析後のアシドーシス過剰補正は見られなかった。今後機器増台予定のため継続し検討を行う。

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